お茶のコンテスト





先日、松韻亭にて行われた「令和2年度浜松お茶のコンテスト」に審査員として行ってきました。
ここで使うお茶菓子も一緒に依頼されたので、季節を感じられるよう「銀杏餅」をチョイスしました。
亥の子餅と迷いましたが、農家の方々は、イノシシの被害によく遭っていると聞くのでここでは控えました。
お茶の審査など初めてのことでしたが、直接生産者さんたちのお茶への思いを聞くことができ、実におもしろかったです。
どういうシチュエーションで、いつ何と一緒に飲むのか。お茶を淹れるときの注意点など、勉強になりました。
気軽に飲んで欲しいという考えが多かったように感じます。
皆さんそれぞれ、お茶に対する思いや狙いが違っていて、狙い通りのお茶に仕上がっており、審査は難しかったです。
和菓子を作る者として、とても有意義で貴重な経験をさせていただきました。
関係者の皆様、ありがとうございました。