お茶会


お茶席のお菓子です。
なんだか地味なこのお菓子は、「亥の子餅」と言って文字通り、文字通り、猪(亥)を模したものです。
その昔、みかん農家の方々が、みかんを食べにくる猪に困り、「ここはひとつ、仲良くやりましょうよ」と願いをこめたお菓子です。
というのはウソです。(すみません)
ホントは、その昔、亥の月(旧暦の10月)亥の日亥の刻に、この餅を食べて無病息災を願ったといわれております。
また、猪は多産であることから子孫繁栄の意味も込められているそうです。
いろんな思いがこもった「亥の子餅」、たまにはいかがでしょうか?